セカイモンの裏側

★毎週木曜日更新★ 海外ショッピングサイト『セカイモン』のブログです。私たちスタッフの仕事風景や日々の出来事など、     “セカイモンの舞台裏”とも言える日常を綴っていきます。

さくら(専用,VPS) VS AWS

オンプレミスから移行するにあたって、比較検討してみた結果
さくらにしてみました。
AWSは落ちないという定評があるけども価格が高く
さくらは安いけどもあまり評判がよくない
すこしグラフにまとめてみました。

さくら AWS

VPS, 専用サーバーはサーバーを用意するだけでオンプレミスとほぼ変わらない

安い

メルカリ、Pixivなどで実績がある

会社の実績、自己の経験の実績もある

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落ちない

価格が高い

サービスが多いのでベンダー依存になる

決済が自動(勝手にされる)

再起動でIPが変わる

AWSにしなかった7の理由

エンジニアとしてはサーバー起因のトラブルが起きる可能性がすこしでも少ない方が安心できるのでどうしてもAWSを選択してるのもわかりますが、さくらも

99.95%とうたっているみたいです。

https://server.sakura.ad.jp/payment/

 

理由①AWSにしたからといって絶対に落ちないという保証もない

https://style.potepan.com/articles/9034.html

 

理由②ベンダーロック

オンプレミスからAWSへの移行はよく聞きます。しかしながら、AWSから他のクラウドサービスの移行は聞かないです。なぜでしょう。かなり難しいかと思います。

RDS, S3, EC2はWebサーバーとしても、Cloud Watch、Lambda等を他の移行するとなると自分たちで各々のサービスを構築しないといけないです。バックアップなども取れるかは知らないですが、身近でAWSから移行したというのを聞いた事がないです。

値上げされても泣き寝入りするしかないと思いますが、いつか来るのではと思っています。

 

理由③検証機にもAWSって高すぎる

落ちないっという保証で料金が高いAWSなので別に落ちてもいい検証機にもその保証が必要か!?って思います。うちでは検証機はオフィスに使わなくなったPCにLinuxインストールしたりしてLAMP環境揃えたりしています。

 

理由④EC2で再起動するとIPが変わる

検証とかで、本番でも再起動するとIPが変わるなんて不便きまわりないのでどうしてもelastic ipで料金を支払わざるを得ない。なので単純な比較の場合はこういった必須オプションの料金が含まれていない事が多いのでAWSを使いだしたら想定以上に高くなったっていうケースの要因にもなるかと思います。

 

理由⑤サービスが多いし最近はアプリサービスを打ち出している

一見メリットのように見えはしますが、サービスが多い分、そのサービスを使用するとベンダーロックの割合が増える

ELBとかは自前でやるとnginxとかになりますが、それを一からってなるとスキルと度胸が必要そうです

ただ、これのもう一つの問題はAWSサービスの知識がスキルってなってる風潮があり、システム的にもマインド的にもロックがかかってしまいます。AWSのサービスの知識なんて問い合わせればいいだけなんでスキルでもなんでもないのに、なぜか響きがいいのか「Redshift経験あります」ってなぜかプラスになっています。

流石マーケティングトップのアマゾンって思います。

 

理由⑥アクセス負荷などでも落ちずに気づいたら請求書が高額

請求があまりにもしれってされる事が多いので、高額請求っていう経験が何度か。。。

以前の職場のアプリ開発でユーザー数10人程度なのに、月50万とか。。

アプリのバグでループしてアクセス負荷が高くなって気づかずに月額請求見たらゾッとしたことも。。ぼったくられたって感覚はありますが、一般的には勉強代だそうです。

お金は会社が負担して、エンジニアはそこまでお金に関心がない事が多い、さらに社長クラスはシステムに詳しくないので、費用がかさむ事が多いケースかと思います。

 

理由⑦サーバーのインフラ知識よりもAWSの知識がついてしまう

ベンダーロックとも重なるけども、エンジニアのスキル的にサーバーを一からインストールする事がないと、PCにLinuxを入れたり、他のクラウドでの取っ掛かりもスキルといった観点でなかなか難しいのではと思いました。

 

結局落ちる時は落ちるし落ちた時のシステム構築に時間とお金を費やした方がと思いました。