Linux テクニック

その1 ディレクトサイズを知りたいコマンド

フォルダ・ディレクトリのサイズを一覧で出したい時のコマンド

意外とぐぐっても出てこないんで記載しておきます。

du -sh

例:

du -sh /var/www/forum/*

14M /var/www/forum/app
4.0K /var/www/forum/artisan
16K /var/www/forum/bootstrap
4.0K /var/www/forum/Capfile
4.0K /var/www/forum/composer.json
120K /var/www/forum/composer.lock
1.8M /var/www/forum/composer.phar
36K /var/www/forum/config
816K /var/www/forum/lib
4.0K /var/www/forum/phpunit.xml
51M /var/www/forum/public
8.0K /var/www/forum/README.md
4.0K /var/www/forum/server.php
59M /var/www/forum/vendor

その2 ログを見るコマンド

ログをLinux上で見るときはおなじみのtail コマンド等があると思いますが、それぞれメリットデメリットがあります。

そこで一番個人的によく使うコマンドはlessです。なぜかという理由を記載しながら書いていきます。

・tailコマンド

デメリット

tailコマンドは上ボタンでそれ以上見れない

引数がややこしい

あとtailfに比べると遅い

メリット

行数を指定できる

リアルタイムで監視できる

tailfコマンド

デメリット

上ボタンでそれ以上見れない

メリット

tailに比べると早い

なのでリアルタイム監視をしたい時はtailfコマンドをよく使っています。

・viコマンド

デメリット

遅い

メリット

編集できる

大量のログを見るときはviだととても遅いので見れない場合が過去にありました。

編集できてもログファイルなのであんまりいみないですね。

・viewコマンド

デメリット

編集できない、なので大事なファイルをいじるときはメリットとも言えるかも

メリット

特にない?

・catコマンド

大量ログのファイルをcatすると考えたら恐ろしくてできない。

・lessコマンド

デメリット

編集できない

メリット

高速

自由にスクロールできる

なのでlessコマンドでいいんじゃないでしょうか?

www.softel.co.jp

その3 文字化けに困ったら

viによるShift-JISのファイル開き方

OracleSJISメッセージをだし、文字化けをするのでsjisの開き方とか少々便利かと思い、念のため記載。

vi
ファイルを開く
# vi logs/test.log

その後、基本viでは直接編集はできないコマンドモードと呼ばれる状態でファイルを開いており、【:】を押すとコマンド受付になる。

:e ++enc=sjis

:eはファイルをオープンする命令で++encで文字コードを指定できる。